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ちょっとした改造から、ちょっとしない改造まで(笑)
まだメニューが少ないですが、徐々に増やしていこうと思います。


  ■電装12V化計画
  ■タイヤ交換

         注意!  改造によるケガや故障についての責任はもてません。
              改造は、あくまでも自己責任で行なうようお願いします。


12V化計画

 ヘッドライトがあまりに暗いしウインカーはつきっぱなしになるしだったので、電装系を12Vにしました。ここではその経験を元に、12V化についてまとめてあります。12V化したい方の参考になれば幸いです。

 12V化完了に至るまでの経緯や悪戦苦闘っぷりは『電気日記(笑)』をご覧ください。電気日記のPart1は、電気日記の命名者でもある安芸男さんのBBSからデータを頂き、電気日記「総集編」(こちらは命名:ScTさん)としてまとめてあります。Part2は、当サイトのモトラ日記より、12V化に関する記述を抜粋したものです。なお、『電気日記(笑)』は(笑)も含めて正式名称です(笑)

12V化悪戦苦闘日記電気日記(笑)



■12V化概要
 モトラの電装はすべて6Vになっています。それを12Vにすることで、ライトが明るくなる、ウインカーがちゃんと点滅する、バルブ(電球)の入手が楽になるなどのメリットがあります。
 12V化の際は、いくつかの部品を6Vの物から12Vの物に交換する必要があります。具体的には下記のパーツを交換することになります。
 ●レギュレートレクチファイア
 ●ウインカーリレー
 ●各バルブ
 ●ホーン
 ●バッテリー
 レギュレートレクチファイアは純正の物とピンの数が異なるため、変換のためのハーネスを作成します。また、バッテリーも端子の形が違うので、変換ハーネスを作ります。万が一大電流が流れたときのために、バッテリーのハーネスには、間にヒューズを付けます。

 
■準備
用意するもの
■パーツ
12V車用レギュレートレクチファイア
『SH634A-12』 *ホンダの12V車用なら何でも可
1個
12V車用ウインカーリレー
MITSUBA製『FR-9H 12V 121M』 *これも何でも可
1個
4Pコネクタ(メス) 1セット
3Pコネクタ(オス/メス) *端子は2個ずつでオーケー
1セットずつ
ギボシ端子(オス/メス) 2セット
平端子(メス) 2個
アース端子 1個
割り込みコネクタ
(コードの途中に別のコードを接続するコネクタ)
1個
0.75(太さ)以上のコード
1m程度
(できれば赤、緑、白、黄の4色を25cmぐらいずつ)
ガラス管ヒューズ用ホルダー 1個
ガラス管ヒューズ(4Aのもの) 1個
ヘッドライトバルブ 1個
ポジションランプバルブ 1個
ブレーキランプバルブ 1個
ウインカーバルブ 4個
メーター内バルブ 3個
12Vホーン 1個
12Vバッテリー 1個

■工具
電工ペンチ(端子圧着用)  
テスター  
   
■1
ハーネスを作る ■レギュレートレクチファイア用ハーネス作成
 12V用レギュレートレクチファイア(以下レギュ)は4Pで、緑はアース、黄色はACジェネレータの黄色線。残りの2本は2Pコネクタにより、メインハーネスのレギュ装着用コネクタに接続されます。
 が、モトラのレギュは3Pで、コネクタももちろん3Pのため、直接つなぐことができません。

 そこで、ピン変換のハーネスを作ります。手順は以下のとおりです。

●白、赤、黄、緑のコードを10cm用意し、それぞれの 端に4Pコネクタ用のメス端子を圧着。
●4Pコネクタのコードを挿す側から見て、右上に黄色、右下に緑、左上に赤、左下に白のコードを取り付ける。
●白と赤のコードの反対側の端に3Pコネクタ用のオス端子を圧着。
●3Pコネクタ(オス)のコードを挿す側から見て、上に白、左下に赤のコードの端子を挿し込む。
●緑のコードの反対側の端にアース端子を圧着する。
●黄色のコードの反対側の端に、割り込みコネクタを取り付ける。

■バッテリー用ハーネス作成
 次に、バッテリー用ハーネスを作ります。元のバッテリーはギボシ端子ですが、12VのMFバッテリーは平端子なので、変換してやります。
  赤のコードを10cmぐらい用意し、真ん中で切ってそこにヒューズホルダーを取り付けます。ホルダーをつけた線の長さに合わせて緑のコードを用意します。赤のコードにオスのギボシ端子を、緑のコードにメスのギボシ端子をつけ、それぞれのコードの反対側に平端子をつければ完成です。

■延長ハーネス

■3Pオスコネクタ

↑3Pコネクタはこんな感じです。

■バッテリー用ハーネス

   
■2
線をつなぐ 3Pコネクタ交換
 元のレギュレートレクチファイアに接続されている3Pコネクタを引き抜き、用意した3Pコネクタ(メス)と交換します。
Tips
 3Pコネクタには抜け防止用のツメがついているのですが、普通はメス側にツメがあり、オス側にはツメの受けがついています。しかし、元の3Pコネクタはメスなのに受け側になっているので、ここで交換しておきます。








ハーネス結線
 延長ハーネスの黄色い線を、ACジェネレータから出ている黄色い線から分岐するようにつなぎます。このとき、ジェネレータにつながっているコードにつなぐのではなく、メインハーネスにつなぐようにします(失敗しても交換が容易なため)。
 写真の赤いパーツは線を分岐させるもので、これを使うとペンチ1本で簡単に配線ができ、仕上がりも綺麗です。オートバックスなどの電気パーツコーナーにあります。
Tips
 分岐用コネクタを使わずに、メインハーネスのギボシ端子にメインハーネスと2本一緒にして取り付けてもかまいません。その場合は、元の端子は捨てて、新しいギボシ端子を使うようにしてください。








 緑の線は、車体にアースします。レギュが取り付けられているブラケットの左側のボルトがアースに使われているので、そこに共締めすればオーケーです。
 黄色と緑の配線が終わったら、延長ハーネスの3Pコネクタを先ほど交換した3Pコネクタに接続します。そして、延長ハーネスの4Pコネクタに12V用レギュを取り付ければ完了です。
■3Pコネクタ
↑3Pメスコネクタをツメのついたコネクタに交換する。左がメインハーネス側のメスコネクタ。右が延長ハーネス側。

■ハーネス結線

■黄線を接続する

↑赤いパーツが分岐用コネクタ。
メインハーネスの黄線に延長ハーネスの黄線を接続する。

■配線完了!

↑黄線と緑線、3Pコネクタの接続が終わったら、4Pコネクタにレギュを取り付けて完了。

   
■3
テスト  配線が済んだら、バッテリーをつなぐ前にテストをしてみましょう。エンジンをかけ、バッテリー端子の電圧を計ります。5〜6Vになっていればオーケーです。ここで20Vとかっていう電圧になっちゃってたら×です。結線を確認してみてください。
 次はバッテリーをつないでテストです。バッテリー端子の電圧を計って、14〜15Vくらいあれば○です(バッテリーがヘタっていたり、電解液を入ればばかりの新品の場合は、13V程度でもオーケーです)。
Tips
 バッテリーはモンキー用のMFバッテリーを使用しました。MFバッテリーの場合、開放型(通 常の物)と異なり専用の充電回路が必要なため、そういった回路を持ったバイクじゃないとダメと言う方もいらっしゃいますが、充電電力がそれほど大きいとは思えないので大丈夫(なハズ)。

 
 
   
■4
ウインカーリレー、ホーン、バルブ(電球)の交換  テストがうまくいったら、ウインカーリレーとホーン、各バルブ(ヘッドライト、テールランプ、ウインカー、メーター内ランプ)を12V用に交換します。
 ウインカーリレーには2本の線がつながっていますが、元のリレーと同じ端子に同じ色のコードをつなぐようにすればオーケーです。1本外したらつなぎ、次にもう1本を外してつなぐようにすれば間違いなくできます。
 バルブについては元の電球とW数を合わせた方がいいと思います(私はとりあえず入手できた物にしてしまいました)。また、バルブは種類がたくさんあるので、購入するときは現物を持っていった方が確実です。
   
■5
パーツの固定とハーネスの整理  新しいレギュはどこに固定してもいいのですが、アース部の反対側(ブラケットの右側)のボルトがちょうどいいので、そこに共締めします。その際、CDIが邪魔になるので、CDIの後端が、固定しているゴムパーツとツライチになるまで前に押し出しましょう。
Tips
 CDIを固定しているゴムが固着しているときは、マイナスドライバーなどで少しコジってやると動くようになりますヨ。






 もちろん、元のレギュと置き換えてもオーケーです(私の場合、ボルトが外せなかったので、元のレギュは付けたままにしてあります)。 ウインカーリレーは純正品と交換する形で、元のゴムパーツに挿し込みます。
 各パーツが固定できたら、ハーネスをまとめます。私はそのままブラケットの所に突っ込んだだけですが、絶縁テープでぐるぐる巻いておいた方がいいかもしれません。

■レギュの固定場所

↑レギュをブラケット右側のボルトで固定する。

■CDIを前にずらす
↑CDIの後端がゴムパーツとツライチになるまで、CDIを前に押し出す(見にくくてスミマセン)。
   
■6
バッテリーケースの加工  12Vのバッテリーは6Vの物より大きいですが、幅はケースにピッタリです。ただし、奥行きも大きいので、そのままではカバーの内側のプレートが当たってしまい、カバーを閉じることができません。なので、このプレートを削ります。15mmほど削るとピッタリ入るようです。
 結構柔らかい素材なので、削るのは簡単です。ニッパーでだいたいカットしたあと、ギザギザな所をカッターでスッスッと削れば綺麗に仕上げられます。
 バッテリーコードは純正と同様に、ケースの横の穴を通します。また、そこにちょうどいいスペースがあるので、コードとヒューズを入れます。 これで完成!!
■プレートを削る

↑バッテリーを押さえるプレートを15mmほどカットする。
    ▼
↑このぐらいにすればピッタリ。
   

■タイヤ交換
 ホイールが錆びやすいと聞いてたしタイヤもヤバい状態だったので、錆落とし&タイヤ交換をしなくちゃ……と思いながら、めんどくさそうだったので、とりあえず見える部分だけ錆を落として塗装してました。が、ボディーが綺麗になってみると、やっぱりホイールもタイヤも綺麗にしたい! と思い始め、 錆落とし&タイヤ交換をすることに。ちなみに、タイヤ交換はこのときが初体験です。
 ホイールはノーマルで、タイヤはDUNLOPのK960。K960はチューブレスタイヤだけど、モトラのホイールのような合わせホイール(左右に分かれているタイプ)の場合は、チューブを使います。チューブのサイズはノーマルと同じ5.40-10でオーケー。なお、前後とも後輪用(130/90-10)を使用します。
5.40はインチなので、m表記にすると約137mm。てことで、130/90でほぼオーケーなのです。
   
■1  
使用したもの
ホイール モトラ純正
タイヤ DUNLOP K960(130/90-10) 2本
タイヤチューブ ブリジストン(5.40-10) 2本
空気入れ 足踏みダブルポンプ/メーター付き
 
   
■2  
ホイールをバラす  ハブをとめている4本のボルトを外して、ハブを取り外します。次に、リムをとめているボルト8本を取り、リムを取り外します。ことのき、タイヤのビード(フチ)がリムにくっ付いていることがあります。その場合は隙間にCRCなどを吹きつけ、マイナスドライバーでこじって外します。リムを傷つけないように!  
   
■3  
タイヤにチューブを入れる  タイヤにチューブをセット。タイヤには回転方向が決められているので、向きを間違えないようにしましょー。前輪の場合はバルブが左側にくるように、後輪は右にくるようにセットすればオーケーです。

↑なるべくシワがよらないように、きちんと入れる。
   
■4  
エアを少し入れる  チューブがぺしゃんこの状態だと、リムを付けるときに挟み込んでしまったり、チューブが歪んでしまったりするので、ここで少しエアを入れておくとラクです。チューブが全部タイヤの中に入るぐらい膨らませます。
↑チューブがタイヤに隠れる程度に膨れるまでエアを入れる。
   
■5  
リムを押し込む  バルブの穴がある方のリムをセット。バルブを穴に通 して、タイヤに軽く押し込んでおきます。
↑軽く押し込めばオーケー。バルブを穴に通すのを忘れずに。
   
■6  
反対側のリムを載せてボルトをしめる  裏返して、反対側のリムを載せます。こちら側は押し込めません(タイヤから縁が離れている)が、この時点ではタイヤが細いのでそれでオーケーです。8本のボルトを手でねじ込み、ラチェット等で締めつけます。対角線上のボルトをしめるようにしましょー。
↑対角線上に締める。締めすぎは×!
   
■7  
規定までエアを入れる  リムにタイヤをセットできたら、エアを規定値の1kg(違ったかな?)入れれば完了です。
   
■8  
ハブを取り付ける  ハブを4本のボルトで装着してできあがり。


カラーリング
 汚れ落としと錆落としのついでに、カラーを変えてみました。元の塗装も適度にヤレててよかったんだけど、蜘蛛の巣状になった錆がどーしても許せなかったのです。
 
■1
汚れや錆を落とす  まずは洗車して綺麗にします。私の場合はレストア作業と同時だったので、グラインダ+CNSベベルと電動ドリル+ワイヤーブラシで錆落としもやりました。
 
■2
ペーパーがけをする  全体を耐水ペーパーで磨きます。錆が無い場合も、塗装の足付けとしてペーパーをかけておきましょう。私が使ったのは主に280番です。本来は全塗装するなら塗装剥がし等で元の塗装を全部落とすのですが、そこまで丁寧にやらなくても大丈夫です。大半は元の色がついたままだったりしますが。
 
■3
脱脂する  ホントはいったん水洗いしてから脱脂するのですが、いきなりシリコンオフで拭いちゃいました。なお、脱脂しないと、ペーパーがけのときに付いた手の脂等により、塗装が剥がれちゃいます。必ずやりましょう。
 
■4
プラサフを吹く  下地剤(プラサフ)を吹き付けます。私は普通 の自動車塗装用のものを使いました。仕上げの塗装を艶消しにするつもりなので吹き付けておしまいでしたが、グロス(艶あり)にする場合は、プラサフを拭いたあと、800番ぐらいの耐水ペーパーに水をつけて磨きます。そのあと、1000番→1200番のよう徐々に細かいペーパーで磨くと、ぴかぴかになります。
 
■5
カラースプレーを吹く  カラースプレーで塗装します。私が使用したのは、なんとプラモデル用のタミヤカラー。といっても、このスプレーは実はプラモデル専用というわけではなく、金属の塗装もオーケーなのです。選んだ色はライトサンド。砂漠向けの戦車の色です。
 吹き付けるときは、20cmぐらい離して、対象物の横10cmぐらいから吹き始め、対象物を通 り過ぎるまで吹いていきます。その際は、まっすぐ横に移動させて直線的に吹き付けましょう。行ったり来たりしたり、途中で吹くのを止めたりするとムラができるので要注意です。
 グロスカラーの場合は、塗装後にクリアーを吹いて2000番ぐらいのペーパーをかけ、もう一度クリアーを吹くといいと思います。
 


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